2010/05/22

リハビリ中です。

大阪から帰京し、仕事を再開したのですがGW休暇中体調不良で、ほぼ寝たきりになっておりました。帰郷する前の鉄人モードがまるで砂上の楼閣の様にボロボロと崩れるかの様に、異様な腹痛にGWの連休期間耐え凌ぎ検査を行ったところ大腸炎と急性膵炎を併発していたらしく、ちょっと冗談無しで危機的な状況でした。
入院も勧められたのですが何かと不便で、正直入院した人の見舞いに行った経験からレースカーテン一枚隔てて夜を迎えるのが精神に耐えられないなぁと感じていたので、自宅療養で絶対安静と絶食の道を選択し、やっと動き回れるようになりました。途中まで遣っていた仕事は、方々に迷惑を掛けながら辞退し、リハビリに専念する事にしました。

蒸気機関車は、暴走すると炉心停止装置として、水タンクの底に鉛で栓がしてあります。ボイラーの熱が上昇し過ぎて事故になる前に、熱で鉛が解け石炭の燃える炉の上の水タンクが自動消火する仕掛けが入っているそうです。
自分にも同じような、緊急停止装置のような構造が組み込まれているのでしょう。3月のクライシスハイとは180度逆の弱体ぶりで、自分でも笑ってしまいそうな落差です。

体は養生すれば、何なと回復すると思いますが、仕事を途中退場してしまった事は、何と言ったら良いのか「社会人・人間として失格してるな、俺って」思ってしまい。自分の存在価値を自分で否定し、その観念が抜けません。戦場で仲間を見殺しにしてしまった兵士などに近い感情が心の底にタールのような感じでへばり付いてしまいました。
これは、裏切ってしまった信頼、一生消えない傷。
心のリハビリって可能なのかどうか解りませんが、少し生きるスピードを落として解決していくしかなさそうです。

忙しさ理由に、ブログでの情報発信できていませんでしたので、数ヶ月「世捨て人」になった事ですから日頃思う事や社会の本流から外れた視線で見る現在について思うところを徒然に書き込んで行きたいと思います。

でも、三日坊主だからな、ちょっと心配。

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